ホームページを新設し、そちらへブログも引っ越し致しました。
お手数をおかけ致しますが、最新情報は以下をご参照ください。
http://miyakitoshiaki.com
(過去ログも順次移行しております)
All You Need Is Action
ビジネス、読書、読書会の主催、ランニング、登山等、 【インプット⇔アウトプット+運動】を通じて得られた、 新しい行動を継続的に起こし続けるヒントをご紹介して行きます。 ※書評においてはAmazon アソシエイト・プログラムに参加をしております。
2016年1月11日月曜日
2015年12月29日火曜日
Sinction!〜行動のためのカラオケ#1〜@渋谷
12月21日(月) 忘年会シーズンまっただ中、
おそらく日本有数の忘年会のメッカ、
渋谷で開催した
「カラオケ」を使ったワークショップ。
今回は、主催者を含めて4名でのテスト開催。
タイトルの「Sinction」は
「Sing For Action」の略。
カラオケを、無理して盛り上がるだけの刹那的な経験に留めず、
シンガーとリスナーが互いのフォードバックを通じて一緒に楽しむことで、
楽曲を通じてお互いをより深く理解し合ったり、
新しい価値観に出会ったり、
具体的な問題解決のヒントを
仲間と共に見つけ出すことができるように計画した。
カラオケボックスから、一人ひとりのストーリーが生まれるカラオケ、
ダイアログを通じて、行動するきっかけを紡ぎだすカラオケ、
それがSing For Action。
渋谷某所のカラオケボックスに集合し、
まずは飲み物を注文。
その後はイントロダクション〜参加者の自己紹介から
フセンやカラーペンを活用した
ワークショップ型のカラオケがスタート。
新しい体験に、戸惑いながらも、
楽しみながら積極的にご参加頂けた姿が印象的たっだ。
「これは新しい」
「面白くて、深い。」
等と、嬉しい声を多く聞くことができ、
今後も継続的に開催していきたいと思った。
適度に飲食を楽しみながらも
「歌」を使うことで感情が動き
気付きをより深く効果的に取り入れる事ができた気がした、
あっという間の3時間だった。
積極的に楽しんで頂いた参加者の皆様に
深く感謝したい。
☆☆ 主なアンケート結果 ☆☆
良くわからないまま参加しましたが、
とても楽しい、いつもとは違うカラオケになりました。
何より、元気が出ました!
そして今日の気付きを今後も生かせそうです。
うまく説明できないけで、とても楽しいです!
(田中 孝 さん)
普段、計画を他の人と一緒に考える事がないので、意見をもらいながら客観的に計画を考えられたら良いなと思って来てみました。
カラオケルームだったので、リラックスして話ができました。
歌にすることで、感情であったり、その人が大切にしていることが感じられて良かったです。
足跡消して、飛び立とうと思います!
会議室で・・・みたいに固くなくて、皆と話ができるから楽しいよ!
(ニックネーム:YAMASHITAさん)
行動計画を気楽につくれたら、と思っていました。
実際に参加してみて、歌をうたう事でとても感情が揺れるので、
自分の中にある感覚を出しやすかったです。
今日気づいた事は、すぐに現実でやり事に結びつけて行動ができます。
全く新しい、カラオケに抵抗がある人でも楽しめてしまうカラオケです!
(ニックネーム:ミナトさん)
★行動のヒント
・大事な人ほどそばにいる
・時を信じて喜びも悲しみも受け止める
・たたきのめされても夢をねむらせるな!
・これから歩いて行く姿
最後までお読み頂きありがとうございました。
宮木俊明
2015年12月28日月曜日
第6回「ランニング読書会」@半蔵門 開催レポート
2015年12月20日(日) 14時より
暖冬とは言え、すっかり冬らしい寒さの中、
4名の参加者にお集まり頂き、
約2ヶ月ぶりに「ランニング読書会」を開催した。
6回目の今回、これまでと同様に
半蔵門のランニングステーション「Joglis」様のご好意により、
店舗内のミーティングスペースをお借りして開催をした。
このイベントは、
ランニングの”楽しさ”を再発見して頂く事を目的に
「読書会+ランニング実践」
本とランニングを通じた新しい発見を楽しむワークショップ。
本を通じた新しい知識や気付きとの出会い、
自然と交流が深まる新しい仲間出会い、
行動に向けて踏み出した新しい自分との出会い、
これらの日常にはない刺激によって、
参加者の皆さんに
自然とランニングに対して前向きになって頂きます。
読書会パートでは、
本を参加者同士でグルグルと交換しながらその本に対する質問を作り、
回答を探し、それを共有することで
持ち寄った様々な本から重要なポイントを効果的に理解する方法で読み進めた。
「ランニングに対する幅広い周辺知識が得られた」
「心に響く言葉が貰えた」等など、
嬉しい声を多く頂くことができた。
続いてのランニングパートでは、Joglisから外に出て、
読書会で学んだストレッチ方法等を早速試しつつ、
重心を意識したフォーム作りにつながるエクササイズなどを少し入れた後、
皇居を周回するコースで、ランニングを開始。
スロージョギング、ちょうど早歩きくらいの7-8分/km程度のペースで、
会話を楽しみながら、フォームのポイントなどをチェックしつつ
参加者全員、皇居を2周してランニングパートを終了。
前回と同様、読書会で使用した本や、
参加者に寄贈して頂いた本は、
Joglis様のご行為で、店内の本棚に置かせて頂いている。
Joglisをご利用頂くといつでも手にとって読んで頂けるし、
もちろん、次回以降の読書会で活用していく予定だ。
ご参加頂いた素晴らしい皆様と、
会場等のご協力を頂いたJoglis様に深く感謝したい。
☆☆ 主なアンケート結果 ☆☆
ランニングに対して前向きに取り組める事を期待し参加した。
実際に参加してみて、他の参加者の方々が各々努力している事が解り、励みになった。
コツコツと努力することの大切さに改めて気付き、今後の取組に生かして行きたい。
ランニングの初心者でもEnjoyできるイベント!
(中村 聡伸 さん)
ランニングの爽快感を味わいたくて参加。
実際にスッキリした!
歩き方や体力強化について新しい知識が得られたので、普段から気をつけて生活したい。
ランニングに興味ある人は是非一緒に!!
(上田 英和 さん)
モチベーションの向上に繋がればと思って来ました。
楽しかったです。
今後、骨の動きや股関節に注目して行きたい。
一風変わったランニング(読書)会があるよ!
(T.T. さん)
傷めたひざの完治具合が知りたくて、
読書会はどんなことをするのかよくわからずに来ました。
自分一人でランニングをしてしまうと、ただ「走れている」ということだけで終わっていましたが、
イベントを通じて色々と教えて頂き、一緒に引率してもらえるように走ることで、走る意味も変わった気がします。
ランニングフォームの大切さが良く解りました。
ただ走るだけでなく、インプットとアウトプットを両方兼ね備えたイベントですよ!
(B.E. さん)
★行動のヒント
・昨今の日本のマラソンブームについて
-もはや文化と呼べるレベル
-日本人は元々、長距離走に向いている!
・目標達成
−大きい目標は細分化して必ず達成できるレベル「Baby Step」に
-計画、プロセスには予想外の出来事が必ず有ると理解
-休息も練習のうち
・筋トレやストレッチのやり過ぎに注意
−脱力、リラックスでスムーズな動きを手に入れる
最後までお読み頂きありがとうございました!
宮木俊明
2015年12月26日土曜日
書評:ウクライナ日記
海外諸国が抱える諸問題を考えるたびに、
「日本に生まれてよかった」
と思えると同時に、
「何かできることはないだろうか?」
と考えてしまう。
ただ、ここでいう「できること」は
自身の生活に大きな影響の出ない範囲で・・
という所に留まっている。
当然、それほど多くの事は出来ず、
大したことも思いつかずで、
情報を入れても消化不良になりがちだ。
それでも尚、こういった情報に触れ、
消化不良を起こす事で自身の認識に変化を及ぼすことに、
世界観や価値観が少しづつでも変わっていくことに、
多少なりとも意味が見いだせるのかも知れない。
「興味を持つこと」から始まる事は
思っている以上に多いと思う。
アンドレイ・クルコフ(著) 集英社
『ウクライナ日記-国民的作家が綴った祖国激動の155日』
は、「革命」という激動の様々な側面に在る肌感覚が
淡々とした筆致で語られている。
私は本業の業務の中でウクライナの企業や人々と接する事があり、
本書の主な舞台でもあるウクライナの首都キエフにも何度も訪れている。
それらを通じて見聞きした風景に、
本書の描写が重なった時、
ウクライナの空が少し近くに感じられ、
心が苦しくなった。
私が特に注目したのは以下の様な点だ。
・非暴力
同国の歴史の中には
2004年に行われた大統領選挙への抗議として展開された
「オレンジ革命」がある。
これが平和的に進んだのに対して
本書で描かれる「マイダン革命」は暴力的な部分が大きい。
・腐敗
本来の主義主張ではなく、
大きな流れに加担することで利益を最大化しようとする
「火事場泥棒」の様な輩が想定を越える割合で存在している可能性が
本書に詳しい。
現政権が倒れた場合に、
現政権下で抑圧されていた「という事にしておく」事で
自身の罪や借金をもみ消そうとしたり、
あわよくば、現政権の既得権益者と目される者の私有財産を
不法に占拠するような行為がまかり通ってしまっている。
・権力の横暴
ウクライナに限らず混乱している国に特徴的なのが
公務員の不正の横行と、情報や言論の統制なのかも知れない。
現場レベルの警察官が不当に利益(リベート、ワイロ)を得ていたり、
政権が情報を遮断したりという事。
本書ではロシアの現状にも多少触れられているが
この辺りの視点が興味深かった。
ウクライナが語られるとき、
否応なしに、ロシア目線、ないしは欧州目線といった簡略化が図られるが、
実のところ、ウクライナの問題は本書で知れる範囲だけでも相当に複雑で
東西で分ければ済む様な問題では無いことが解る。
☆行動のヒント
・知ることから使命感が生まれる
・社会的な事象からパターン認識を強化する
・答えがでなくとも「何ができるか」を考える意味を考える・・・
最後までお読みい頂きありがとうございました。
宮木俊明
「日本に生まれてよかった」
と思えると同時に、
「何かできることはないだろうか?」
と考えてしまう。
ただ、ここでいう「できること」は
自身の生活に大きな影響の出ない範囲で・・
という所に留まっている。
当然、それほど多くの事は出来ず、
大したことも思いつかずで、
情報を入れても消化不良になりがちだ。
それでも尚、こういった情報に触れ、
消化不良を起こす事で自身の認識に変化を及ぼすことに、
世界観や価値観が少しづつでも変わっていくことに、
多少なりとも意味が見いだせるのかも知れない。
「興味を持つこと」から始まる事は
思っている以上に多いと思う。
アンドレイ・クルコフ(著) 集英社
『ウクライナ日記-国民的作家が綴った祖国激動の155日』
は、「革命」という激動の様々な側面に在る肌感覚が
淡々とした筆致で語られている。
私は本業の業務の中でウクライナの企業や人々と接する事があり、
本書の主な舞台でもあるウクライナの首都キエフにも何度も訪れている。
それらを通じて見聞きした風景に、
本書の描写が重なった時、
ウクライナの空が少し近くに感じられ、
心が苦しくなった。
私が特に注目したのは以下の様な点だ。
・非暴力
同国の歴史の中には
2004年に行われた大統領選挙への抗議として展開された
「オレンジ革命」がある。
これが平和的に進んだのに対して
本書で描かれる「マイダン革命」は暴力的な部分が大きい。
・腐敗
本来の主義主張ではなく、
大きな流れに加担することで利益を最大化しようとする
「火事場泥棒」の様な輩が想定を越える割合で存在している可能性が
本書に詳しい。
現政権が倒れた場合に、
現政権下で抑圧されていた「という事にしておく」事で
自身の罪や借金をもみ消そうとしたり、
あわよくば、現政権の既得権益者と目される者の私有財産を
不法に占拠するような行為がまかり通ってしまっている。
・権力の横暴
ウクライナに限らず混乱している国に特徴的なのが
公務員の不正の横行と、情報や言論の統制なのかも知れない。
現場レベルの警察官が不当に利益(リベート、ワイロ)を得ていたり、
政権が情報を遮断したりという事。
本書ではロシアの現状にも多少触れられているが
この辺りの視点が興味深かった。
ウクライナが語られるとき、
否応なしに、ロシア目線、ないしは欧州目線といった簡略化が図られるが、
実のところ、ウクライナの問題は本書で知れる範囲だけでも相当に複雑で
東西で分ければ済む様な問題では無いことが解る。
尚、余談となるが
ネット・ウヨクなる言葉が本邦には存在していて
このネット・ウヨクが本邦における現政権の支持基盤だ、
などと揶揄されることも有るそうだが、
少なくともネットを統制するどころか
利用、推進しているという点に置いて、
平和で「進んだ」国なのかも知れない。
ネット・ウヨクなる言葉が本邦には存在していて
このネット・ウヨクが本邦における現政権の支持基盤だ、
などと揶揄されることも有るそうだが、
少なくともネットを統制するどころか
利用、推進しているという点に置いて、
平和で「進んだ」国なのかも知れない。
・知ることから使命感が生まれる
・社会的な事象からパターン認識を強化する
・答えがでなくとも「何ができるか」を考える意味を考える・・・
最後までお読みい頂きありがとうございました。
宮木俊明
2015年12月18日金曜日
第11回「目標に向かって行動を起こす読書会〜起業の本質〜」@青山
2015年12月17日(木)19時より
今回は、読書会初参加の方お二人を含め、
合計6名での開催となった。
「質問」の力を使った効果的な読書法で
起業に関連した複数の本のエッセンスを効果的に吸収し
行動へのヒントを短時間で掴んで頂けるように計画をした。
冒頭で「飛行機の日」にちなんだお話を少しさせて頂いた後、
自己紹介や流れの説明を簡単に行った後、
早速、「読まない読書会」がスタート。
「パラ見しただけなのに本質がつかめる」
「その場でフォードバックが貰えるのが面白いしためにもなった」
等々、とても嬉しい声を聴くことができた。
お互いの気づきを共有しつつ、
最後に「次にやること=ベイビーステップ」を決めて発表して頂き、
「起業」に関しては環境も経験もそれぞれ全く異なる皆様にご参加を頂き、
多様な視点から新しい気付きを多く貰え、
当方にとっても充実した時間となった。
お忙しい中、ご参加頂いた皆様に
厚く御礼申し上げたい。
☆☆ 主なアンケート結果 ☆☆
青山一丁目駅付近の会議室にて開催。
今回は、読書会初参加の方お二人を含め、
合計6名での開催となった。
「質問」の力を使った効果的な読書法で
起業に関連した複数の本のエッセンスを効果的に吸収し
行動へのヒントを短時間で掴んで頂けるように計画をした。
冒頭で「飛行機の日」にちなんだお話を少しさせて頂いた後、
自己紹介や流れの説明を簡単に行った後、
早速、「読まない読書会」がスタート。
「パラ見しただけなのに本質がつかめる」
「その場でフォードバックが貰えるのが面白いしためにもなった」
等々、とても嬉しい声を聴くことができた。
お互いの気づきを共有しつつ、
最後に「次にやること=ベイビーステップ」を決めて発表して頂き、
無事に楽しく読書会を終えることができたと思う。
「起業」に関しては環境も経験もそれぞれ全く異なる皆様にご参加を頂き、
多様な視点から新しい気付きを多く貰え、
当方にとっても充実した時間となった。
お忙しい中、ご参加頂いた皆様に
厚く御礼申し上げたい。
☆☆ 主なアンケート結果 ☆☆
読書会が初めてだったので、どの様な楽しみがあるか知りたいと思って参加しました。
1つの本をじっくりと読み込むのではなく、事前に読んでくるのでもなく、それなのに、未読の本を2分しか読まないで、発表ができてしまうという、驚きの読書会でした。
目的意識の大切さに改めて気付き、意識し続けるために紙に書いて貼ろう!と思いました。
読書会というと、本を「読む」ものだと思うけど、もっと気軽な読書会(?)です!
(N.K. さん)
初心に戻って色々な刺激を受けたくて参加。
効率的に色々な気付きを得られた。
日々の行動、及び人が何を考えているか、
また理解が深まった気がする。
起業を目指している知人にも勧めたい。
(E.Y. さん)
起業についての思いを分かち合えて良かった。
また、「さしすせそ」「YWT」など、
新たな方法も知ることができたし、
自分の価値の表現方法を考えるきっかけになった。
本を読まなくても良い読書会!
(田中 治 さん)
「起業」について他の方々がどの様な考えを知りたいと思っていました。
自由、ゼロベース、アウトプット等、心に響く言葉を得られた。
起業について前向き?に考えられるようになりました。
ちょっとオシャレな青山で楽しい読書会!
(中村 英正 さん)
起業、特に人を巻き込む方法を知りたいと思い参加しました。
付箋から色々な意見・気付きを繋げていくのが面白かったです。
「情熱的に語る」ための「圧倒的なインプット」を意識して行きたいです。
青山の素敵な会議室で楽しくディスカッションをしながら行う読書会でした。
(I.H. さん)
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